2/11 アンドラ・プラデーシュでロック・ウォッチング その1

昨年、ハイデラバードに立ち寄り、バンガロールにバスで旅をした。ダイレクトで行けば15時間くらいで行けるのだろうが、途中で2箇所の街に立ち寄り、宿泊しながら旅をした。


この地域でのバス旅で最も印象的だったのは、時々窓の外に出現する、大きな岩山だった。山の上に、まるでアートのように巨岩が折り重なったり、積まれているのだ。その巨岩たちのたたずまいは、自分がこれまで抱いていた『自然』の概念を小刻みに、しかしはっきりと揺さぶるものだった。この巨岩たちのありようは、本当に自然の為せる業なのか、にわかには信じがたかった。まるで神の戯れのように思えて仕方がなかった。この地域の巨石。巨岩のたたずまい、姿は自分のインスピレーションを大いに刺激した。


なんだか分からない。容易に解せないが、その光景にはとても魅かれた。この巨岩たちを眺めるためだけに旅行したい、と思った。


今回、また駆け足の旅行になってしまったのだが、ハイデラバード南方の小さな町、Mhabubnagarに2泊することができた。ここを拠点に乗り合いのリクシャなどを駆使して、周辺の山にロック・ウォッチングの散策に出かけることにした、


例えば夕方、Mhabubnagarの町でこんな山を見かけた。



もう少し近づいてみると、、、



こんな米粒のような岩が見えた。


さらに寄ってズームで見てみると、こんな微妙なバランスで山の頂上付近mに立っているのが分かる。

強風が吹けば山を転げ落ちそうなこの大きな岩。恐らくこれでも何トンかあるに違いない。


この岩を"Standing Japanese Rice Grain" もしくは "standing Mijinko"と勝手に名づけた。”Standing” とつけるのは、本来だったら転げ落ちそうなのに、まるで自分の意思で踏ん張っているように見えるからだ。