昨日、インドビザの申請に行ってきました


昨日、大阪のインドビザ申請センターに行ってきた。実は8月末から1週間ほどインドに行く計画を立てていて、すでに航空券は予約済みだ。昨年末にもインドビザを取得し、1月末の渡航を予定していたのだが、仕事の都合で行けなかった。


→今日、インドビザの申請に行ってきました


今回もまだ仕事の予定次第でどうなるか分からない。しかし!、実は来年2月にもインド渡航を考えていて、今回の観光ビザ(多分6か月)を早めに取っておかないと、2月に渡航する際にビザの有効期間が少しだけかぶってしまい、申請できる期間がないことに気が付き、あわてて取りに行ったのだ。今回はバンガロールに行きたいのだが、アライバルビザはまだ取得できないらしい。昨年末に取得したインドの観光ビザはこの6月中旬まで有効だった。結局そのビザは一度も使わないまま、パスポートに寂しく残ったままなのだが。


さて、インドビザの申請にすっかり定着したオンライン申請だが、昨年末に比べると少し質問項目が増えたようだ。あまりにも入力する項目の多さにうんざりする。「こんなこと必要なの?」と思うような、どうでもよさそうな質問もあるが、空欄にしておくと窓口で突き返される可能性があるので、辛抱強く入力し、プリントアウトする。プリントアウトした紙には2か所サインするだけだ。前回、写真の「顔の大きさ」でクレームを付けられたので、今回はスピード写真で撮った写真を一度スキャナでPCに取り込み、顔の大きさを30mmほどに収めつつ、なおかつ写真全体が50mm×50mmになるように背景を調節して出力したものを持って行くことにした。インドビザ申請センターのサイトを見ると顔の大きさは25~35mmとされているが、前回35mm程度で「撮り直し」を求められたのだ。顔の小さい人だったら大丈夫だと思うのだが。

 

当日、申請センターに到着したのは受付時間が閉まる30分前の10:30だった。しかも待合室で待つ人の数が思ったほど多くない!銀行にあるような番号票を取って5人ほど待つと番号を呼ばれた。夏休み前なので、混雑しているに違いないと思ってきたので、これはとても意外だった。昨年末の性犯罪事件で女性観光客が減少したなどという報道もあるようだが、インド政府が発表している渡航者数のデータをチラッ、チラッと見た限りでは(しっかりと確認したわけではない)、観光や商用などを含めた渡航者数全体としては減少していないようだし、少しは影響があるのかもしれないが、相変わらず対昨年比増で推移しているようだった。実際のところどうなのだろう?


さて、受付で申請書とパスポート、写真を出し、簡単にチェックしてもらう。パスポートの内容と少しでも違っていたらアウトだ。名前のスペルの一字、発行年月日、前のビザのナンバーなど、細かいところまでチェックされる間はドキドキする。その場でボールペンで修正できない。もう一度オンラインで打ち直してこい、と言われるのだ。


特に問題もなく長椅子に座って待つように指示されて待っていると、やはりいろんな人がいる。何のビザを申請しているのか知らないが、何度も何かを書き直して窓口に出し、また書き直しを命じられている人がいる。プリントアウトした用紙の印刷が薄い?と指摘されて、近くのビジネスコンビニのような店で出力し直すように、と言われている人がいる。写真の顔が小さいから撮り直してくるように、と言われた人は、冷酷にも「今日の受け付けはそろそろ終了するので、来週また来てください」と帰された。みんなここの近所に住んでいるわけではないのだ。しかも申請のためだけに何十分も、時間を割かないといけないのだ。そう考えると、クレームを付けられることなく一度ですんなりインドのビザを受け取ることは、ちょっとした奇跡なのかもしれない、と思う。出来る限り受付時間の早い時間に行って申請書を見てもらい、何かあってもその日の受付時間内になんとか対応できるようにする方が、無駄がなくていい。

 

自分のビザ申請は一応さらに中で詳細をチェックされて、大丈夫そうだということで先のプロセスに送られたようだ。名前を呼ばれ、お金を払ってパスポートの受け取り日時を見ると、なんと7月16日になっている。週末を挟んで4日後というスピードだ。申請者が少ないのか、ビザ発行プロセスがスピードアップしているのかは分からないが、いずれにしろ、こんなに早く受け取れるのは大歓迎だ。

 

しかし、まだ本当に行けるのかどうか分からない。8月中にも仕事がたくさんあり、先に延ばせないものも多数含まれているからだ。せめて航空券が無駄にならないことを祈りたい。。。