2011年

3月

18日

トイレ掃除カーストの廃絶に向けて

Government to Take Firm Steps to Ensure Eradication of Manual Scavenging

 

政府はmanual scavengersの根絶を目指して、しかるべく強い政策を実行する、という。Manual Scavengingって何だろう?と調べてみたら、どうもトイレの糞尿を掻き出す仕事のことらしい。

 

wikipediaの説明

 

 

→国勢調査に見るインドのトイレ事情その2 トイレカーストを取り巻く環境 も参照

 

それを生業とする人が昔いたというのを本で読んだことがあるが、もうとっくになくなったと思っていた。実際にそういう仕事をしている人を自分は見かけたことがないものの、今でも存在するらしい。インドにはトイレの下に比較的小さめの肥壺のようなもの(これをdry toiletと呼ぶ?)が使われていた時代があり、すぐにいっぱいになるので頻繁に掻き出す作業が必要だった。その雇用システムが確立されたのが英国統治時代だったとwikipediaでは説明されている。

 

今は法律でこういったトイレ(dry-toilet)の建設及び掃除をさせること自体が禁じられており、刑罰の対象にさえなるらしいが、昔作られたものがまだ現役で稼働しているそうだ。「社会正義と人間開発」省が、こういった仕事に従事する人たちが別の仕事に従事できるよう職業教育のプログラムを立ち上げる、と紹介されている。