2011年

4月

04日

インドでは女の子が生まれるとがっかりする

Baby girls don't make them smile easily

Birth of girls still draws sighs at maternity wards

 

国勢調査の結果を受けて、Times of Indiaが女児の出産にまつわる病院でのさまざまな悲哀をレポートしている。産んだばかりの子が女の子と知った瞬間、次の出産を決意する母親、待合室で重い空気に包まれる家族。それならまだしも、夫や夫の家族が、嫁が女の子を産んだと知ると、嫁を労わり、赤ん坊の顔を見るために病院に来ないことさえあるという。男の子が生まれると家ではパーティーの準備が始まり、病院でも家族からお菓子が振舞われるのだという。女の子だと「残念」というムードが広がり、出産を終えた母親は夫の家族の反応に気をもむのだそうだ。二人も女の子を産もうものなら、「また女の子か」とあからさまに言われるのだと紹介されている。決して女の子が忌み嫌われているわけではないという。それより男の子がとても待ち焦がれるばかりに、女の子が生まれたときの失望感が大きいのだと言う。「多様性の国」と言われながらインド人は意外と2元論で世界を見ているのだろうか?