エアアジア、ニューデリー国際便を新規就航!?



エアアジアが11/23深夜からビッグセールを始めるというので、先ほどサイトをチェックしていたら、なんとニューデリー・クアラルンプール便を就航させるような雰囲気だ。


予約システムで出発地にNew Delhiを指定すると、これまではベンガルールーなどしかプルダウンメニューに表示されなかったのが、インド国外多数の到着地がメニューに登場している。これはきっと本拠地のクアラルンプールへの便が就航し、そこを中継に他国の都市にルートを結ぶのだろうと思う。


日本へは関西空港行きがプルダウンメニューに表示されるが、これはFLY-THRUでクアラルンプールでのトランジットして比較的短い時間でデリーと往復できるという意味だが、もちろん羽田や千歳、名古屋などからクアラルンプールまでのチケットを手配すれば、そこからNew Delhiに乗り込むことができる。


デリーへの国際便は以前、空港の発着料のあまりの高さに音を上げて、反発するように撤退した経緯がある。その後南インドのベンガルールーに拠点を新たに設け、エアアジア・インディアとして再出発。南インドを中心にネットワークを広げつつ、近年ではジャイプールやチャンディガル、デリー、グオハティ、インパール、ヴァイシャカパトナムなどの北部の諸都市にも国内線ルートを拡大していた。


しかしクアラルンプールなどインド国外との路線はチェンナイ、ベンガルールー、コーチなどあくまで南インドの諸都市に重点を置いていた。そのため今度のデリーの国際線就航はエアアジア・インディアにとって戦略上大きな転換点となるに違いない。


現在でもコルカタ、ベンガルールーなどの空港発着料は高いようで、それがチケットの価格にも反映されがちだ。特にこれらの都市から出発する際の料金が高い。クアラルンプールから安くでインドの間を往復しようとするとコーチ、ティルチ、ヴァイシャカパトナムなどの地方空港が安い料金設定となっている。


おそらくクアラルンプール・デリー間も明日のビッグセールでは、デビューを記念して思い切った低料金を提示しても、その後は他の諸都市に比べると割高感を感じる価格に戻るだろう。しかしこれまでインド北部への乗り入れは、エアアジアでは実質コルカタしか選択肢がなかったことを考えると、やはり期待せずにいられない。



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コメント: 1
  • #1

    startuplhe (月曜日, 31 8月 2020 21:00)

    <a href="https://www.transparenthands.org/top-10-coronavirus-issues-in-the-usa/
    ">10 issues with USA regarding coronavirus</a> give it a read for more detailed issues that impacted India and USA at different times but same reason.