ジャムイという町に到着 2017.01.27


 

深夜にコルカタのハウラー駅を出た急行列車は朝9時を過ぎてビハール州にあるジャムイという駅についた。AC車両の予約が事前に取れず、仕方なく久しぶりにスリーパーにしたら、寒かったー。列車の振動で閉めている窓が自然と空き、風が吹き込んでくるのだ。インド人客のようにブランケットを持ち歩いているわけではないので、震えながら眠った。

 

 

列車を降りて乗り合いのリクシャに乗り込む。ジャムイの町まで少し距離があるのだ。しばらく走ると町に入り、やがてホテルのあるところで降ろしてもらった。

 

リクシャを降りてみて初めて気付いたのだが、この町は2回目だった!去年も訪れていたのだ。ホテルが思うように見つからず、諦めてすぐに出ていったのだった。丁度1年前に泊まろうとして断られたホテルに向かおうとしていた。町の名前すら忘れていたとは。。。

 

ホテルのマネージャーと交渉を始めると、勿体ぶった態度ながら、1年前のように門前払いというわけではなく、泊めてくれそうだった。ここは大きな街ではないので他にはあまりホテルがないようで、食い下がって交渉した。昨晩の寒い寝台列車のせいで明らかに体調が悪く、他を探す気がなかったせいもある。

 

部屋を見せてもらって少し高いと思った値段が下がりそうになかったので、諦めてそれで泊まることにした。取り合えずベッドに潜り込む。寒い。部屋自体がひんやりとうすら寒いのか、寒気がするのか分からない。