測定結果は以下の通り。以前、インド各地で測定した時と比較すると(→ Spin Off 測定:インドの電圧)、時間帯に関わらず、総じて220v台の安定した電圧が確認された。
ホテルは Hotel Bngalore Gate というBangalore City Stationに比較的近い市内中心部に位置する中級ホテルで、滞在中にホテル内で停電を経験したことは一度もなかったが、市内のショッピングモール内を歩いているときに、5分以内に2度続けて電源が落ちるのを経験した(すぐに復旧した)。
ホテルやショッピングモールでは停電時に備えて自主電源を確保しているところも多いので、実際には停電がもう少し頻発している可能性もあるが、一時滞在者にはその辺りのことは分かりにくい。しかしバンガロールは電力が安定している街だという印象を持った。
測定結果
測定日 | 測定時間 | 電圧 |
8/29 | 04:24 | 226.2 |
08:27 | 224.2 | |
22:36 | 230.4 | |
8/30 | 06:05 | 224.3 |
20:11 | 224.6 | |
8/31 | 07:05 | 220.0 |
20:42 | 229.9 | |
9/1 | 09:45 | 221.3 |
18:49 | 227.7 | |
9/2 | 07:31 | 218.8 |
9/3 | 07:44 | 228.9 |
22:51 | 236.0 | |
9/4 |
07:20 | 226.1 |
調べたところ、バンガロール周辺はそれほど発電所が充実しているというわけではなさそうだ。州境に近いタミル・ナードゥ州側にMettur dam 火力発電所があるくらいで、その他の火力発電所はバンガロールから比較的離れており、原子力発電所はインド大陸南部の海岸沿いに点在している。バンガロールから少し距離はあるが、チェンナイ郊外の海岸沿いにKalpakkam 原子力発電所があるものの発電量はそれほど大規模なものではないようだ。